感謝しています。
今日は、病棟の午後の面会が15時まででした。病棟会議があるためです。
そこで、13時を目安に面会へ行きました。
 
Yちゃんのところへ行くと、看護師さんが抱っこをしてくれていました。
今日は朝から、看護師さんが代わる代わる抱っこをしてくれていたようです。
普通のカニューラになったため、抱っこをするのが楽だそうです。
今日は、体重測定の日でした。
一昨日から普通のカニューラになって、昨日から沐浴室で沐浴ができるようになりました。
今まではベビーバスをベッドのそばに持ってきて、それから沐浴をしていましたが、今度は、Yちゃんを移動用のコットに乗せて、沐浴室まで連れて行き、そこで沐浴ができるようになりました。
沐浴室には、体重計があるので、体重測定もママにやってもらいたいとのことで、ママがきてから沐浴をしました。
 
体重計の使い方の説明を受けて、移動用コットから体重計へ乗せました。
体重は、メモしていないのでまた後日記載します。
それから、赤ちゃん用のシンクにお湯を張って、沐浴をしました。
Yちゃんを初めて支えてみましたが、お湯の中では滑りそうになるので、看護師さんに持ってもらいました。
それから石けんをつけて洗って、沐浴終了。
 
ベッドに戻ってきました。
それから、薬の吸い上げをして、ミルクの注入をしました。
14時のミルクが遅くなって14時半に注入しました。
それから、Yちゃんと遊ぼうと思いましたが、今日はYちゃんはそのまま寝てしまいました。
午前中に1時間くらい寝たそうですが、看護師さんたちに抱っこをされたり、遊んでもらったので、疲れたみたいです。 
昨日は、Yちゃんのために絵本を買いました。
今日は持ってきて、Yちゃんが起きたときに、少しだけ見せてあげました。
よく見ていました。

↓　3月20日　絵本を読みました

 
 
看護師のY本さんが近づいてきて、
「ママにお話があってきました」
ということで、
GCUのお部屋のママたちがYちゃんと私の存在のことに勇気づけられているというお話でした。
 
病院では、自分の子の世話をしますが、他の子のコットの近くに近づいてはいけないという決まりがあります。
また、私は毎日面会に行っていて、病棟の中やロッカールームで他の子のママと遭遇することがあります。
でも、お互いに挨拶を交わすだけで（挨拶もしない人もいますが（笑））声を掛けあうということはしません。
お互いに相手の立場が分かるというか、病院に入院している子というのは、何かしら疾患があるわけですから、特に相手の懐に入っていって、コミュニケーションを取るという人はいません。
 
はじめは
「そういうもんだんだな」
と冷たい気もしましたが、子供の問題はある程度、自分で乗り越えなければならないので、仕方がないことなのかもしれません。
 
 
GCUの赤ちゃんのママたちにすれば、Yちゃんと私の存在というのは、辛いことを乗り越えてきた先輩というか、先生のような存在で、とっても励まされるそうです。
いま、同じGCUの中に、とても悩まれているというママがいるそうです。
できれば、私とお話をしたいそうなのですが、病院という環境の中で、声を掛けてもいいのかどうか、迷っているということを看護師のY本さんに伝えたそうです。
 
そこで、Y本さんが私に声を掛けてくれたのだと思います
私は
「私は、いつでも声を掛けてくださって大丈夫ですよ」
と答えました。
そうしたらY本さんが
「それじゃ、そのママに伝えておきますね。」
とうれしそうに言われました。
 
 
結局、私たちは
「目の前の人を幸せにする」
ということしか、出来ないのだと私は思っています。
私は、目の前に来てくれた人が、幸せになることを考えて生きています。
このママが私のところにきてくれたら、同じようにこのママが幸せになることを考えてお話をするだけです。
 
 
今日、学んだことは最近なくなられた小林正観先生が言われていたことです。
「存在が喜ばれること」
人は、何かをもらったり、何かをしてもらったりしたら、相手にお礼を言います。それは普通すぎます。
反対の立場から言うと、人に何かを物をあげたり（HAVE）、何かをしてあげたり（DO）したから、喜ばれるのではなくて、最終的に私たちが目指すべきは
「その存在そのものがが喜ばれること」
その存在（BE）が喜ばれることだと思います。
小林正観先生はそれは、人類の中で１％の人だと言われています。
 
宗教的な言い方をすれば、その存在で衆生を教化するということだと思います。
 
最後になりましたが、早産児のパパママたち、つながっていきましょう。
御連絡、大歓迎です。
 
以上です。
感謝しています。