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今日は、いつものように14時過ぎに面会に行きました。
13時半くらいに家を出るのですが、その前に瞑想をすることにしています。
1時間くらいします。

私の一日は、瞑想、ヨガ、呼吸法をしないと始まらないというか、
体がうまく動かなく
思考も散ってしまうため、集中させるためにこの作業は必要なのです。

さて、今日のYちゃんはベビーカーに乗せられていて、眠そうな目をして
いたので、担当さんのO内さんに聞いたら、
「いま起きたばっかりで」
ということでした。
私が来る前に、少しだけ寝て、起きたのでベビーカーに乗せてくれたそうです。

病棟のお薬は、金曜日から一週間の処方が出るそうです。来週分からは、
パンビタンというビタミン剤がなくなり、3種類になるそうです。
パンビタンは黄色の粉で、粒が大きいので詰まりやすかったので、それが
なくなったのは、よかったと思います。

Yちゃんと遊ぼうとしていたところに、看護相談のH口さんが来てくれました。
「時間があるときに・・・」
と云う事で、退院後の話をしました。

退院のときにYちゃんが持って帰る在宅酸素の装置とミルクのポンプについてでした。
酸素は、自宅では病棟のように壁に酸素の管がきているわけではないので、
酸素濃縮器というものをレンタルさせてもらって、自宅に持って帰るそうです。
酸素濃縮器は、周りの空気を集めて、酸素だけを排出するというものです。

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ただ、医療用の装置のため、退院前に自宅に業者さんが来て、設置をしてくれる
そうです。また、定期的なメンテナンスにも来てくれるそうです。
テルモか帝人の製品を使うようです。

また、移動するとには、この濃縮器は使わないで、酸素ボンベを使います。
これも貸し出ししてくれるそうです。

ミルクのポンプも貸し出ししてくれます。これらの装置はすべて医療保険の
対象となり、我が家にかかる負担はゼロ円です。

酸素濃縮器の近くと、赤ちゃんのカニューラ近くは酸素が濃いので、火気厳禁
となります。
管は20メートルもあるので、よほどの豪邸でない限り、家の隅から隅まで
赤ちゃんを連れて歩くこともできますし、
また、一緒にお風呂に入ることもできます。

移動はボンベです。ボンベは大きさが3種類くらいあります。
Yちゃんの場合は、常時酸素が必要なので、中くらいの大きさのものを使います。
ボンベは専用の袋やリュックを付属してくれるそうで、袋をベビーカーに
ひっかけたり、リュックをパパママが背負うという形になります。

それから、酸素は、小さな子からご老人まで使うので一般的なお話になりますが、
酸素濃縮器は、事前に言えば旅行先の宿泊施設に設置もしてもらえるそうです。
これも無料です。

それから、航空機を利用する場合、事前に連絡をしておけば専用の席を用意
してくれるそうです。
いま、航空会社もホスピタリティが高く親切なので、こういう人たちへの対応は
よく、座席も良い席を案内してくれるようです。

退院が近くなったら、親子室を使うときに、一度自宅に持って帰る酸素濃縮器
を丸一日使ってみようという話にもなりました。

いたせりつくせりです。
最近、私の尊敬する斎藤一人さんが「自力と他力」のお話をしてくれているので、
それを考えていました。

自力の人はなんでも自分でやってしまう人。
他力の人は、自分が出来ないことを人にやってもらう人のことです。

ひとりさんは
「人間の生きていく姿というのは、自分が出来ないことは人にやってもらう。
そして自分が出来ることは、人にやってあげる。これが人の生きる道なんだよ。」
と教えてくれています。

Yちゃんは一人では何もできませんが、こうやって「他力を集めて」生きて
いくんだな、と思っています。
世の中には、心優しい人、手を差し伸べてくれる人がたくさんいて、
そういう人たちに支えられながら、Yちゃんは成長していくのだと思います。

病棟の中で、Yちゃんがお世話になっているのは、主治医の先生と看護師さんたち
だけではありません。

新生児科の医師すべてがYちゃんを診てくれていますし、看護師たちはもちろん、
体のリハビリの担当者、お口のリハビリの担当者、毎日機器の確認に来てれる
CEさん、栄養科、院内薬局の薬剤師たち、クラーク(医療事務)さん
その他、循環器科の先生、外科の先生、眼科の先生・・・
医療補助の掃除のおばさんにまで、Yちゃんは声をかけてもらっています。

たくさんの素晴らしい人たちに囲まれて、ここまで成長させていただきました。
感謝しています。

そんな話をしているうちに、15時になりベッドにYちゃんを戻してミルクを
つなぎました。
それから浣腸をしました。
少し自分で出していましたが、量は少ないので、この状態で浣腸をして、
出し切ったところでおむつ交換。

最近、うんちが黄色いのですが、鉄分の薬がなくなったためではないかと
思っています。

浣腸をするときに、Yちゃんは自分で便を出していたので、そのうんちが
足の裏につき、シーツを汚してしまいました。

おむつ交換が終わった後に、取り替えてもらいました。。
この時に、ママが抱っこをしてベッドを空けてやってもらいました。
15時半でした。私はこのままYちゃんを抱っこしていました。

いつものことですが、Yちゃんを抱っこしていると、看護師が集まって
きて、今日は3人の看護師に囲まれてしまいました。

ベッドに戻したら、目を半分にしていたので、ママが帰ってから眠る
予定のようです。
16時になり、退出しました。

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Yちゃんのパパが本を出しました。

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