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8月29日。

本日 Yちゃんは NICUから GCUに 移りました。

 

Yちゃんも もちろん そうですが

私も 事務スタッフや 看護相談の 看護師や NICUで 

担当してくれた 看護師などから 祝福されて

GCUに 入りました。

 
 

それは 先ほどの 記事に 書かせて いただきました。
 
 

今回の 記事は その時に 体験した 臨床心理士との やり取りです。

こういうことを あまり 書いては いけないのだと 思うのですが

 
同じ 思いをする パパママも 絶対に いると思うので

こういうことが 認知されていき 起こらなくなるように 願って

書いてみます。
 
 

Yちゃんの 保育器の前で 担当看護師と お話をしていると

後ろから 顔見知りの 心理の方が 声を かけてくれました。

 
「こちらに来たんですね~」

と 言われて

「NICUに ずいぶん長くいましたね。」

と 言われました。

 
 
そして その臨床心理士は 保育器に 記載されている

Yちゃんの 出生日時を 確認しながら

 
「半年(NICUに) いたんですね~。

ずいぶん 長いこと かかりましたね。」

と 言われました。

私は

「そうですね」

と 答えながら 最低限の 笑顔を 取り繕いましたが

内心は とても 嫌な思いをしていました。

 
 
私は いつも 病院で お話をするのは 看護師さんが 多いですが

看護師さんは いつも 私を 気遣ってくれて 言葉を選んで

お話をしてくれます。

 
私に対して マイナスになる言葉や 私の 気持ちが 重くなるような言葉は

決して 口にしませんし

 
事実を 事実として お伝えすることが あっても 必ず フォローの言葉を

後につけてくれて 私の気持ちを 軽くするように 努力してくれます。

 
 
事実 小さく生まれた子の ママは 子供が 小さく生まれたのは 

自分のせいだと 自分を 責めることが 多いです。

罪悪感を もってしまうのです。

もちろん 私も そういう 気持ちは 持ち合わせています。

 
 
今回 Yちゃんは NICUから GCUに 移送されました。

Yちゃんは このセンターの中で 一番小さく生まれて 命の危険を何度も

経験しながら やっと 呼吸器の管が抜けて GCUに 搬送されることに

なりました。

 
 
それを

「ずいぶん 長くいましたね~」

と 言われても・・・

 
 
 
心理士さんは その事実を ただ言われただけ だとしても

私にとっては 心の負担でしか ありませんし

返す言葉も ありません。

 
「そうですね」

という くらいしか 言葉は 見つかりません。

 
これが 看護師さんだったら その後に

「でも Yちゃん とっても 頑張ったね」

と 言ってくれるのですが そのフォローの 言葉もないまま 会話を

中断されても

 
私としては 返す言葉は ありません。
 
 

それから その方は

「ふ~ん そうなんですね」

と 言って 去っていきました。
 
 
 

事実を 事実として 言われただけだとしても

母親である私は Yちゃんが 昨年の12月29日から本日8月29日まで

NICUに 8ヵ月入院したことは 知っていますし

生まれたから数えて 243日目だということも もちろん知っています。

 
確かに 子供カルテを見ることが できるのは 医師や 看護師などの

スタッフだけに 限られていて

心理士は 見ることが できないのかも 知れません。
 
 

しかし それにしても あまりに 心無い 言葉だと思います。

私の Yちゃんへの 罪悪感を 煽って 去って行ったのです。

 
 

NICUやGCUに 来てくれる 臨床心理士の 方は 小さく生まれた子の

パパとママの 心の負担を 軽くするために 存在している人たち

なのですが

 
その人から 心を 重くするような 言葉を いただいたことは

私にとっては 仰天!でした。

 
 
心理士の方は 面会に 来ているパパママと お話をして

もし パパママが 時間を 取って 心理士さんと お話をしたい

場合 それも してくれるのですが

 
 
私は 正直 この人には 頼みたくないな、と思いました。

 
 
「せっかくの GCU移送という記念の日に こういう 思いをしなければ

ならいの?」

という 思いも よぎり 

GCUを 後にするときには 暗い気持ちになっていいました。
 
 

でも このままでは いけないと思い

帰りのバスのなかで 気持ちを 取り直して

 
「いまが 最高に 幸せなんだ」

と 言葉に出して その雰囲気に 浸って

最高な気分で 帰ってきました。

 
 

「自分以外は 皆 師なり」

です。

 
 
こういう人も 私に 必要なことを 教えてくれる人。

感謝して 祝福の念を 送りましたし

そこから 学ぶことを 学べば そのネガティブな関係性を 断ち切ることが

できます。
 
 

今回は お相手を祝福をして 終わりにすることが できたと思います。
 
 

これから また このような ことが 起こるかも 知れませんが

それでも 

「そこから 学んでいくこと」

それしか ないんだと 思います。

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