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Yちゃんの 名前。
 
 
生まれてから 生しが定まらないなか 
とても 重い雰囲気の中 名前を
つけなければ なりませんでした。

 

 

私としては まだ 生きられるかどうか わからない子に
名前なんてつけても・・・
という 気持ちもあって
 

「もう少し あとでも いいのでは?」
と 主人に 言ったのですが
 

主人は
「早く 名前で 呼んであげたい」
という意見らしく
 

確かに それも 一理あると 思って
それでは ということで 名前を 決めることにしました。
 
 

お腹の中に いるときから 字画を考えていて
その中で 画数の合う漢字を いくつか 選んでありました。
 
 
 

私としては その中からは あまり パッとするものもなく
この中から 選べと言われても・・・
という 感じだったのですが
 

「ゆ」
で 始まるのに してほしいと 言いました。
 
 
 

私は Yちゃんを 産むことになる前々日に 神様から 言葉を
いただきました。
 

それは
「ゆっくり」
でした。
 

神様からの 言葉は いつも 短いのですが
私は それで すべてが分かりました。
 
 

翻訳すると
 

・ゆっくり 進んでいけばいい
・時間を かければいい
・時間の価値を 考えなさい
・時間が 味方をしてくれる
 

という意味です。
 
 

だから それを 忘れないためにも この子には
「ゆ」で始まる 名前が 必要だと思ったのです。
 

それで 漢字をあらためて 良く見ると
それに当たる 漢字がありました。
 

そして すぐに名前が決まりました。
あっけないほど 簡単でした。
 
 

Yちゃんが 感染症にかかったとき 明け方に血圧が 下がってしまった
とき 輸血を再開しなければ ならなかったとき・・・
 

その度ごとに この神様から いただいた言葉を
繰り返し
「時間が 必ず Yちゃんの 味方をしてくれる」
と 信じてきました。
 
 

そして その通り 時間の 経過とともに 体も 大きくなり
GCUに 移床するまでに なりました。
 
 

何とも 名前というのは
生まれ持って 子供が一緒に 持ってくるものなのですね。

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