今日は、パパと一緒に17時から、面会に行きました。

 

はじめ、パパが抱っこをしました。
私は、手持無沙汰なため、パパとYちゃんの写真を
取ったり、動画を取ったりしました。
 

写真については、赤ちゃんと家族は撮影OKです。
NGなものは、看護師さんや他のご家族が入ること。
医療機器、医療行為はNGです。
 

 

それでも、まだ手持無沙汰だったため、2列先の
子供を見ていました。
 

その子は、看護師さんがつきっきりで、縦抱っこをして
あやしたり、
コットに寝かせて、トントンとたたいたりしていました。
 

看護師さんは、モニターを見ながら、その行為をしていました。
トントンとたたく行為も、かなり強く、早さもありました。
 

モニターを消音にしていた、警告音はなっていませんでしたが、
モニターのランプは点滅をしていました。
 

 

私はそれを眺めながら
「看護師さんがつきっきりで、大変ね～」
と軽い考えでいました。
 

Yちゃんの様子に戻ると、パパの抱っこの最中に、母乳が終わりました。
母乳は、シリンジに入れて、点滴で鼻から十二指腸に入れています。
母乳は1日、8回です。
 

通常は、1回の母乳を入れ終わったら、休憩、そして時間になったら
母乳を入れる方法です。
 

Yちゃんの場合は、十二指腸チューブのため、連続投与です。
1回の母乳をゆっくりと、3時間かけて入れます。
 

その母乳が終わり、新しい母乳のシリンジに交換するため、
一度、コットへ移しました。
 

 

この時に、薬を入れたりもします。
薬の入れ方は、Yちゃんは、口にチューブが入っていて、これは
胃につながっています。
 

このチューブをシリンジで吸引すると、胃の中に残っている薬が
吸引され、シリンジにとれます。
 

このシリンジに、液体の薬をさらに吸引して、まぜてから、液体を
胃に戻します。
 

 

母乳の交換が終わったので
今度は、私が抱っこを変わりました。
 

今度は、パパが手持無沙汰になったので、私とYちゃんの写真を
とってくれました。
 

あと、パパがYちゃんの足の指と指の間に汚れが溜まっていることを
発見しました。
もう2週間以上、沐浴をしていないからです。
 

 

GCUに来てから、週二回の体重測定に日に沐浴をする予定になっていました。
 

ただ、Yちゃんの場合は、まだ先生が付き添っての沐浴のため、先生の
予定と、担当看護師の時間の都合を見ながらの、沐浴です。
 

そのため、2回、先生が緊急の予定が入り、1回は先生がお休み、前回は
呼吸器の設定を変更したため、沐浴ができませんでした。
 

 

毎日、ホットタオルで体を拭いてもらっていますが、細かいところには、
汚れが溜まってしまうらしいです。
 

ホットタオルをもらって、パパが足の指と指の間と、ついでなので、
手の指と指の間をきれいにしてくれました。
 

 

そうしているときに、Yちゃんの担当さんは、Yちゃんの後ろの子の
世話をしていたのですが、
 

 

いきなり、その子のところから、駆け足で走り出しました。
行きついた先は、先ほど私が気になって見つめていた2列先の子でした。
 

他の看護師が大きな声で
「先生を呼んでください」
と言い、別の看護師は、電話を掛け、手の空いてる看護師がたくさん
その子の周りに集まってきました。
 

2分ほどして、先生も3人集まってきて、看護師と先生とでコットの周りを
囲みました。
 

担当看護師に、経緯を聞いているみたいでした。その間、別の看護師が
赤ちゃんをトントンしていました。
その後に、主治医の先生も来られました。
 
 

Yちゃんと同じ先生です。その子の主治医がなぜ、分かったかというと、
2，3日前に、その子の処置をされていたからです。
 

その後に、Yちゃんのところにも来てくれたから、覚えています。
 

 

近くにいた看護師さんからは
「驚かれたでしょう？」
と声を掛けてもらいました。
 

先ほどの子の処置は先生と担当看護師がする様子で、他の看護師さんたちは、
持ち場に戻りました。先生たちは、5人すべて取り囲んだままでした。
 

まだ、先生たちの日勤の時間だったので、主治医の先生がいらしてよかったです。
 
 

担当さんも戻ってきてくれて
「ビックリしませんでしか？」
と聞かれたので、
 

私は、
「NICUにいたので、それほどでもありません」
と答えました。
 

NICUでは、そういうことは、ありましたから・・・
 

担当の看護師さんのほうが、ビックリしていたようです(笑)
 

 

18時になり、Yちゃんをコットに戻して帰りました。