超低出生体重児（未熟児）として284グラムで生まれたYちゃんの
成長記録。

 
NICU（新生児集中治療室）GCU(継続保育治療室)での過ごし方などを記載。
平成25年12月29日（日）誕生。生後11ヵ月目に入りました～(^.^)/~~~
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今日も午前中に面会に行きました。
パパは今日は仕事で早く出てしまうので、私も面会を午前中にしま
した。
 

10時10分に面会に行き、11時20分に退出しました。
 
 

今日は、GCUに入り、Yちゃんのそばにいくと、看護師さん2人がかり
でYちゃんを洗ってくれていました。
 

今日は、沐浴の日ではないです。沐浴は体重測定のある日の火曜日と
金曜日にする予定になっています。
ただ、Yちゃんの体調や先生の都合でかなり、スキップされていると
思います。
 

今日の担当さんは、そのことが気になって、
「洗ってあげたい」
と思ってくれて、Yちゃんをシャワーで洗ってくれました。
 
 

通常の沐浴は、お湯をためたベビーバスをYちゃんのコット近くに
持ってきて、Yちゃんをお湯の中に入れて、洗います。
 

他の赤ちゃんの場合は、管もないので、沐浴室に行って、洗いますが
Yちゃんは管がたくさんついているので、沐浴室までコットを移動
できないため、ベビーバスを持ってくることになります。
 

今日は、ベビーバスではなくて、別のコットの上で洗っていました。
コットの上にまず湯上りようのバスタオルを敷き、その上にビニール
を広げて、その上にバスタオルを2枚敷きます。
その上にYちゃんを移動させて、洗っていました。
 
 

液体せっけんで、泡状になってポンプから出てくるものを手に取って、
Yちゃんの体を洗っていました。
 

私が来る前に、頭を洗っていたようで、来たときには頭を簡易型のシャワー
ですすいでいました。
 

私も、参加させてもらって、手やお腹、足を洗いました。
看護師さんが、最後に全体にシャワーをかけてくれて、終わり。
敷いてあるバスタオル2枚と、ビニール袋を取り除けば、湯上りのバス
タオルで体を拭けます。
 

なんとも、考えたものです。
私が来てすぐに、主治医のM先生も来てくれました。
「頭頂部の髪がくるっと立ってて、かわいいね」
などと言われていました。
 

先生は、Yちゃんのコットのそばでパソコン作業をされていました。
 

私が、Yちゃんの写真を撮りたいと言いましたら、Yちゃんの呼吸器を
外してくれて、写真を撮りました。
何枚か撮り、いい写真が取れました。
 

帽子もなく、呼吸器がない写真は、はじめてかもしれません。
こんな顔なんだ～と思いました。
髪の毛が短いので、男の子みたいな顔でした。
 
 

看護師さんは、コットにYちゃんをもどして、顔を拭いてくれました。
帽子を新しくして、呼吸器をセットしておしまい。
 

先生がYちゃんの様子を見に来られて、
「ステロイドは副作用があり、多毛になることがあるそうですが、それも
ないみたいですね」
と言われていました。
 

手伝ってくれている看護師さんが
「まゆげが濃くなりましたね」
と言われていました。
 
 

あとは
「右耳の耳たぶが大人並みの福耳ですね。副作用でそういうことは
ないんですが・・・」
と言われていました。
 

看護師さんからは、
「そうですよね、知っています」
と言われていました。
 
 

先生から、容体についての報告があるかと思いましたが、特に説明は
ありませでした。
 

呼吸器の回数は、8回から7回になっていました。
先生は、看護師さんに回数を減らしたので、サチュレーションが90台
前半になる場合は、酸素アップで対応をしてくださいということ。
あとは、薬の変更について、指示を出していました。
 

その後に、抱っこをさせてもらいました。
看護師さんが持ち上げて、私が受け取りました。いつもと違って
皮膚もべたっとせずにさわやかな感じでした。
 

手や足を触りましたが、さらさらお肌でした。
 

今日のお洋服はボーダーでした。
このお洋服は、実はYちゃんの出産祝いにいただいたものです。
 

まだ生きられるかどうか、分からない、早い段階でいただきました。
送ってくれた彼の思いとしては、
 

「必ず生きられるから、今は着ることができなくても、必ず着ることが
できるくらいに成長するから、それを信じています」
ということでした。そういう内容のお手紙をいただきました。
 
 

10ヵ月、このお洋服は家で眠り続けていましたが、やっと日の目をみて
着せてあげることができました。
 

お写真を贈ってくれた彼にお渡ししたいと思います。
 
 
今日は、GCUに入ってから、忙しかったので、実は母乳を渡すことを
忘れていました。帰るときに気がついて、渡しました。
 
 
もう冷凍が溶けてしまったので、どうしようかと思いましたが、
看護師さんは、次の回に使うと言ってくれました。よかった～