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看護師さんから教えてもらった!ノロウィルス感染予防のための消毒液の作り方
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冬になるとノロウィルスが流行りはじめます。
私は、カキを食べて3回、ノロウィルスに感染したことがあります(笑)
2回は出張先でカキ(牡蠣)を食べて、1回はお店で購入したかきを
食べて、です。
ノロウィルスは潜伏期間が24時間から48日間。
主な症状は嘔吐と下痢です。
かなりつらいです。
いきなり、嘔吐、下痢をするので、ビックリします。
まったなしです。
それから、嘔吐、下痢が半日から1日続きました。
仕事にも行けず、家で1日寝込みました。
感染したら対処法は特になく、嘔吐下痢を繰り返し、ウィルスを出したら
終わりです。
その間に、脱水症状が起こりますので、水分を補給したほうがいいです。
看護師さんからは、経口補水液の大塚製薬のオーエスワンをおすすめされ
ました。
経口補水液 OS-1 オーエスワン 500ml × 6本
さて、ノロウィルスは、経口(口から)感染することが多いです。
まずは、先ほどの私のようにウィルスに汚染された貝類(特に2枚貝)を
食べたケース。
その他、感染者の便や嘔吐物を触って、二次感染するケース。
感染者の便と嘔吐物には、大量のウィルスがふくまれています。
ノロウィルスの特徴して、消毒液に対する抵抗性が高いということが
挙げられます。
アルコールや高温に対して強いため、とってもやっかいなウィルスです。
さて、そこで二次感染防止のために、訪問看護師さんより、消毒液の
作り方の用紙をいただきましたので、備忘のために書きます。
消毒液はアルコールではなくて次亜塩素酸を使います。
家にあるものとしては、キッチンハイター。これに次亜塩素酸が含まれて
います。
塩素系漂白剤40mlに水を2リットルまで入れると作ることができます。
(次亜塩素酸ナトリウム6%の塩素系漂白剤を使った場合。)
これで、0.1%の希釈濃度。汚物や嘔吐物の処理をしましょう。
また、お洋服や調理器具の消毒には、塩素系漂白剤10mlに水を2リットル
まで入れてつくった液を使います。
0.02%の希釈濃度。
ただお洋服など処理が大変なので、もし捨てられるような服だったら
処分したほうが楽と看護師さんが言われていました。
あと、私の専門の化学の視点からお話をすると、
今回作った次亜塩素酸液。
化学的に非常に不安定なため、次々に分解をしてしまいます。
分解をしてしまうと、消毒の効果は薄れてしまいます。
使う都度、液を作りましょう。
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