今日は、退院の日となりました。
9時に病棟の来るように指示がありました。
退院の日は、GCUの中に入ることはなく、病棟前のインターフォンで
「退院の○○です。」
と名乗り、クラークに母子手帳を預けて、病棟内のソファーに座って
待ちます。
先月と今月の分の支払いの計算をしてもらって、1階に降りて、支払いをして
もどってきます。
それから、またソファーに戻り、病室から子供を連れてきてもらって
退院となります。

私のように長年NICU、GCUに通っていればだいたい流れはわかります。

今日は、病院の駐車場が混まないうちに病院に入りたかったので、8時半に
駐車場に車を入れて、病院に入りました。

それから30分ほど待って、9時になってから、病徴前のインターフォンを
押しました。
クラークさんに母子手帳を渡しました。
これに看護師さんたちが、退院の体重などを記載してくれる予定です。

9時半には主人の両親が病院に来てくれて、合流しました。
10時になって、お支払いが確定したようで、1階に行って、お会計を済ませ
ました。
先月と今月分のミルク代を支払いました。

それからは、病棟の待合室に戻って、また待ちました。
11時ごろになりました。

Yちゃんはコットに入れられて、囲むように看護師さんと先生がついていて、
まずはNICUに挨拶に行きました。

NICUで担当だった看護師に抱っこされました。
それから、戻ってきてご対面。
ベビーカーに乗せました。

このまま帰ろうと思いましたが、次から次へ看護師さんが出てきて、
Yちゃんと挨拶をしていました。

みんなで写真をとりました。

病棟の看護師さんからは、寄せ書きをいただきました。
私たちからは、パパの本とYちゃんの成長の記録ということで、生まれた
ときからの写真を40枚くらいをアルバムに入れてお渡ししました。

看護師さんたちの一通りの挨拶がすんで、病棟を出ました。
NICU、GCU病棟は、新生児を扱うため、一度外気に触れた子は、戻ることは
出来ません。

病棟の看護師さんたちは、私がYちゃんを連れてこない限り、今後Yちゃんに
会うことはできません。

涙ぐんでいる看護師もいました。
次の外来は、
25日（木）です。ぜひ、顔を見せにいきたいと思います。

それから、自宅へ帰りました。
車の中でのYちゃんの様子は、始めはおとなしくしていました。
「まるで誘拐をされる子」
のように固まっていました。

途中から泣き出して、初めての自宅入りは、大泣きして、パパに抱っこ
されて入りました。

それから、和室に布団を敷いて寝かせました。
時間は12時になっていました。

11時のミルク、10時の吸入は病棟ではやっていないと思うので、
急いでやりました。

それから義父母とパパママで交代で昼食をしました。
昨日、今朝まで風邪気味で、あまり動くことができず、部屋の掃除も
医療機器の設定などもできずに当日を迎えました。

体調のこともありましたが、退院前のここ数日は、機器の説明を受けたり、
自宅に業者がきたり、ずっと忙しくしていて、退院の実感はわきませんでしたが、
Yちゃんが家に来てやっと、退院したことを実感しました。

それから14時には訪問看護師さんが来てくれて、2時間ほどお話をしました。
色々と準備をしておいたほうがよいものや、他のお子さんでやってみて
よかったことなどをお聞きすることができて、とってもいい時間となりました。

この看護師さんと一緒に外出もできるので、日を見て、外出をすることも
できそうです。

それから、Yちゃんは吐いて大泣きして、泣き止まないという時間を過ごし、
それからも吐きました。

1日のミルクの最後は23時で、2時間注入をして1時にクランプしました。
それから、6時のミルクまでおやすみできる予定でしたが、
Yちゃんの様子が気になって眠ることができませんでした。

しかし、当のYちゃんはよく眠っていて、朝方に起きました。
病棟の看護師さんたちからは、
「環境が変わると、しばらくは生活リズムが崩れることがあるので」
と聞いていましたが、夜はよく眠れてよかったです。